【非効率的だからこそ宿るもの】「インバーアラン」がこだわり。ものが溢れている時代だからこそ、手編みの魅力を再認識したい【感銘】

close up of gray cable knit cloth

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ヒロシ(以下、ヒ):最近Amazon見てたらこんな美味しそうな牛タン見つけて注文したから、お裾分けするね!Youtuberも絶賛の大トロ牛たんなんだって!!

サトシ(以下、サ):厚切りでジューシーで本当に美味しそうだね!!見ているだけでよだれが出ちゃうね!!ちょうど焼肉を食べるYouTube見て食べたかったんだよね!ありがとう!!

ヒ:ところでこれだけ寒くなってくると、やっぱりニットが着たくなるよね!

サ:そうだよね!冷たい風を感じるとどうしてもニットに自然と手が伸びてしまうね。

ヒ:サトシがよく着ている「インバーアラン」は手編みだよね?インバーアランの手編みのニット買ったこと無いんだけど、どう良いの?

サ:着たことないヒロシに魅力が伝わるようにインバーアランを軸にして解説していくよ。聞き終わるころには、手編みの魅力を分かってくれると思うよ!

ヒ:よろしくお願いします!!

サ:『インバーアラン』は、1975年にスコットランドで創業したニットウェアブランド。ブランドの定番商品となっているのが“アランセーター”。これは、9世紀に起源を発し、元来漁師たちの防寒服として使われていたとされる“ガンジーセーター”を元に、アイルランドのアラン諸島で創り出されたものなんだ。インバーアランのセーターは1つ1つ、1人の職人によるハンドメイドで編まれ、そのクオリティは世界的にも最高峰と言われているんだ。

ヒ:だから、この時期になると色んなショップで見かけるんだね!でと最高峰って言われるには、他のブランドにないどんな魅力があるの??

サ:まずインバーアランは素材にこだわっていて、インバーアランニットで主に使用されているのがアラン糸。アラン糸は、100年以上も英国内で紡績されてきた歴史をもつ、伝統的な素材です。アラン糸への染色はインバーアランが別注で行っており、そこからもインバーアランの素材へのこだわりが伺えるよ。

ヒ:良い商品にするには、素材で8割は決まるって聞いたことあるけどやっぱり糸は大事だよね。

サ:しかもそのウールは未脱脂のままの油分を含んだ状態でウールを使用しているから、保温性と防寒性、そして弾力性のあるニットが出来上がるんだ。

ヒ:だからインバーアランのニットは暖かくて弾力性のあるニットが生まれるんだね!

サ:なんといっても一番大事なのは「職人」。手編みのニットを作る上では大事な事で、しかもどれだけ優れたニッターがいるかがそのブランドを決めるとも言われているんた。インバーアランのハンドニットは、3,000人もの優れたニッター(編み手)を集めることで、高い品質を保って生産することを可能にしているんだよ。

ヒ:3,000人もの高い技術を持ったニッターがいるって凄いね!品質が高いって言われる理由は、そこにあるんだね!

サ:実はそれだけじゃないんだ!ニッターはそれぞれの技術と経験により、A,B,C,・・・とランク分けされ管理されていて、日本国内の正規取扱店では、すべてのAランクのニッターのスペースを年間で確保して作られているだ。だから日本のマーケット向けのオーダーニットは、このAランクのニッターのみで編む事で非常に難しいと言われる品質の安定させているんだよ。そして全ての製品は、最終の品質検査を厳しく受け、ニッターのサインが品質保証の為に全ての製品に付けられている。

ヒ:ということは、日本国内の正規取り扱い商品は他のインバーアランよりも高い品質が約束されているようなものなんだね!

サ:もちろん全て完全なハンドメイド、手作業による仕上げだから1点ごとに個体差がある。同じサイズでもニッターの編み方で、きつめの人、緩めの人でサイズに差が出てきます。でもこの個体差、雰囲気の違いが大量生産品と異なったインバーアランの最大の魅力だと僕は思う。

ヒ:そういう個体差があるものって、この大量生産の時代にはない魅力があるよね!なんとなく人の想いが詰まっている気がする!因みにひとつの製品を作るのに、どれくらいかかるの??

サ:Aランクの職人が1人につき、一つの製品を手間暇かけて編み上げていて、1枚のニットは最低でも25,000ステッチ必要で、1枚の製作にかかる作業時間はなんと約90時間もかかるんだ。

ヒ:25,000ステッチ!?気が遠くなるね!ひとりの優秀なニッターが約90時間もかけて丁寧に一枚一枚作られているってことに感慨深いものがあるね!

サ:そうだよね!それだけ時間がかかるから納期は、糸の調達から最終の出荷まで通常は約6ヶ月かかってしまう。それだけ丁寧に作られた貴重なニットなんだよね!

ヒ:そういえばインバーアランの手編みニットの生産国がインドに変わったって聞いたよ?品質は悪くなったりしてないの??

サ:品質は変わらないから安心して!様々な理由から、手編みニット製品はインド製へと変わってしまった。だけど、こだわりはそのまま高い品質とハンドニット独特の柔らかい風合いを兼ね備えた至高のニットであることに変わりはないと僕は思うよ!

ヒ:それなら良かった!大量生産で同じものが当たり前の時代に手編みのぬくもりは忘れてはいけないね。そういうものこそ、時代を超えても美しい商品なんだろうね!

サ:インバーアランや他の手編みのニットのそこが最大の魅力だね!!

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